2021年度 会員登録開始しました!

52th MABOROYAL KJ CUPにアダプティブクラスが新設

湘南の辻堂海岸で第52回となる『MABOROYAL KJ CUP』が開催されました。

 

JASO代表理事TED阿出川と、マーボロイアル小室さん(マーボーさん)は古くからの親交があり、毎回、阿出川はジャッジとして招待されていました。

 

 

そんな伝統あるマーボロイアルカップに、アダプティブクラスをとのお話をいただき、JASOでプロデュースさせていただきました。

 

今回は初めて新設ということで、JASOのみで告知させていただき、参加定員も絞らせていただきました。

 

辻堂ポイントを貸し切って行われるこの大会は、プロロングボーダークラスはクラシックボードを使用してサーフィンするクラス、アマチュアロングボードクラス、キッズクラス、シニアクラス、ロイアルクラス、ドッグサーフィンクラス、SUPクラスなど、4つの本部で6ポイントで行われました。

参加者は200名以上となる超大規模な大会で、全国からレジェンドサーファーも集まっていました。

 

開会式では、TED阿出川が挨拶させていただきました。

 

開催クラスも多く、トロフィーの数がものすごいことに!!

 

アダプティブクラスのファイナリストのみなさん。

朝のうちは風が弱く、波は腹くらいのクリーンなコンディションでしたが、急激に風が強くなり、肩から頭オーバーサイズまでサイズアップしました。

 

オンショアが強く吹くハードなコンディションな中でしたが、障がいがあるとはいえ選手の皆さんはさすがサーファーであり、コンペティター。

 

ジャンクなコンディションに立ち向かい、しっかりと攻めていました!!

 

入賞者はこちら・・・

優勝:長澤俊朗

2位:吉見総乃助

3位:阿出川輝雄

4位:釣井景介

 

大会会場では、「障がいがあるからこのコンディションは無理でしょう?」という声も聞かれましたが、アダプティブクラスの選手の皆さんは「アダプティブサーフィン」をしっかりと見せてくださいました。

 

もちろん安全第一ですが、障がいがあっても、同じサーファー。

 

工夫次第で、自分のスタイルでサーフィンするという「アダプティブサーフィン」とサーファー魂を、会場にいる沢山の方々に感じてもらえました。

 

時間とともに雨と風が強まり、波も天候もハードな1日でしたが、多くの方とお話しでき、たくさんのカテゴリーのサーフィンを見ることもでき、とても楽しい1日でした。

 

参加された皆様、本当にお疲れ様でした。

そして、マーボーさんをはじめ、打ち合わせなどアダプティブクラス開催のためにご尽力くださった御堂さんやスタッフの皆様、この大会に関わらせていただき本当にありがとうございました。